
人事の仕事はつまらない?
- 人事の仕事はつまらない?
- やりがいを感じるのはどんなとき?
- 向いてる人/向いてない人の特徴は?
人事の仕事は、企業の「ヒト」にかかわる仕事です。
社員の採用や教育といった業務のほか、
お給料の計算や人事評価などの重要な仕事に携わることができます。
一般的には「人気職種」と言われることの多い人事ですが、
実際に人事の仕事をしている人の中には、
「仕事がつまらない…」と感じてしまう人が一定数いるのも事実なんですよね。
この記事では、人事の仕事をしていて「つまらない」と感じてしまう場面と、その対処法を紹介します。
これから人事に未経験で転職しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
人事の仕事が「つまらない」と感じてしまう場面

人事の仕事が「つまらない」と感じてしまう場面
1. 成果が数値としては見えにくい
人事の仕事は大きな目標を達成するための小さな目標をより明確に、より具体的に立てることが大事です。
なぜなら数字で成果を可視化できる営業とは違い、人事の仕事は数字での目標設定がしにくく、つまらなく感じてしまう要因になるからです。
また、人事の仕事は現場に協力してもらわないと進められない業務や、提出率が低いとその人事担当者の評価に繋がる業務もあり、人事内だけでの目標が立てづらい部分もあります。
だからこそ、人事はコミュニケーションが求められます。
コミュニケーションの有無は、現場との関係性に大きく影響するため、目標も立てやすくなります。
現場が動いてくれる人事担当者は、現場と同じ目線で日頃よりコミュニケーションをとっている人です。
反対に人事の仕事しか見えていない人だと、現場は動いてくれません。
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2. 同じ人事でも「自分に向いてない仕事」の担当になってしまうケース
転職する際に大切なことは、自ら学ぼうとモチベーションが上げられる業務とはどのようなものかを判断することです。
人事と一括りにしても、色んなタイプの業務があります。
例えば前に出てどんどん人と関わっていきたい人は労務管理に対してつまらない仕事だと感じるでしょう。
反対に自分が前に出るのは苦手で、縁の下の力持ちとしての業務にやりがいを感じる人にとって、人と関わる機会の多い採用はつまらないと感じるでしょう。
ルーティン業務の多さにつまらなさを感じる人がいる一方で、ルーティン業務をいかに効率良く行うかにやりがいを感じる人もいます。
3. やりがいをまだ見つけられていない
人事は会社の核であることに気がついていない人にとって、人事の仕事はつまらないものでしょう。
人事の仕事は、営業職のように新規を何件獲得したのかというようなわかりやすい達成感がないからです。
業務が変われば、やりがいを感じる場面も全く違ってきます。
もしやりがいを数字として求めたいのであれば採用が分かりやすいですね。
採用目標の達成に向けて、活動を活発化していく過程でやりがいを感じることができるでしょう。
人事が活発に機能しないと、人は入ってきません。
それは他の社員の過重労働の原因にもなり、会社全体が機能しなくなります。
人事はその根幹を担う重要な業務であることを意識することが、やりがいに直結します。
4. 自分の仕事がどこにつながっているか見えない
人事の仕事はルーティン業務が多いです。
そのため、日々の仕事がどこに繋がって役に立っているのかを見失ってしまいがちです。
だからこそ、自身の仕事が社内にどう影響しているのかを明確にする必要があります。
例えば労務管理のチェックはとても地味ですが、社員の過重労働を防いだり、年休取得の促進につながっています。
特に過重労働は、命にも関わることなので労務管理はとても重要な仕事です。
他にも、人事の業務で現場の悩みを解決できることなどが多くあります。
人事だからこその強みを生かすことで現場との信頼性が高まり、人事がつまらないなんて感じなくなりますよ。
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