簡単な英語でやさしく読めるニュースサイト
毎日少しずつ英語に触れるのに、英語のニュースサイトを利用するのはよい方法です。
しかしわからない単語が多過ぎたり、文章が長すぎたりすると読む意欲がなくなってしまいますね。
そこで、英語初級者でも比較的なじみやすいと思われる簡単な英語によるニュースサイトをまとめてご紹介しましょう。
【初級編】
■毎日ウィークリー(日本語サイト)
毎日新聞社が提供している英語初心者向けの英文ニュースサイトです。サイト自体の構成や見出しは日本語になっているため、本当に英語がまったく初歩の人でも無理なく取り組むことができるでしょう。
記事本文はセンテンスごとに小分けしているので読みやすく、キーワードは記事の横に訳語と注釈が日本語で添えられているため自然に勉強してゆけます。
MP3形式の音声ファイルもダウンロードできるので、リスニングの練習にもなるでしょう。
■TIME FOR KIDS
英語雑誌”Time”が提供している子供向けのサイトです。英語の程度は高くありませんが子供とはいえネイティブの子供を対象としているため、表現や言い回しで戸惑う部分もあるかもしれません。
「生きた英語の文章に接するチャンス」と考えて、一気に読み通そうとはせず、わかる範囲で少しずつネイティブの英語感覚に慣れてゆくとよいでしょう。
記事の内容も海外の子供たちの生活や興味に密着した親近感の湧くものとなっています。
■NHKニュースで英会話(英語字幕付)
NHKで放送されたニュースを英語教材にしています。
音声付動画に英文/和文がタブで切り替えられるウインドウ、そしてセンテンス・ボキャブラリー・キーワードといった構成で英語が総合的に学習できるようになっています。
各番組は1分程度と短く、スキマ時間でも着実に勉強できるよう工夫されています。
【中級編】
■VOA (Voice of America)
世界的に有名な初心者向け英語放送VOA Special Englishのインターネット版です。
「Special English」のコーナーは非ネイティブの人を対象としており、キャスターの喋りまでゆっくりとしているなどの配慮がされています。
ひとつの動画は3分程度なので、疲れずに英語学習を続けられると思います。非常に多くのコンテンツがあるので、ニュースヘッドラインを見ているだけでもかなりの単語力トレーニングになります。
■BBC Learning English
イギリス英語を学びたいならこのサイト。日本語訳や解説はありませんが、耳で英語に親しむことに重点を置かれているので無理なく利用できます。
■週刊STオンライン(日本語サイト)
The Japan Timesが提供しているサイトで、「ST=Student Time」の略ですから、学生を意識して無理なく効率よく英語が学べるようにサイトが構成されています。
多くの記事には1~2分程度の英語音声も付属していて、TOEIC600~860といった中級レベルの人を対象にスピーキング、ライティングなどバランスよく学んでゆくことができます。