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人事総務に転職したい!未経験者の自己PRの伝え方(例文あり)

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人事総務未経験者の自己PRとは?

  • 評価される自己PRって?
  • 未経験の分野への転職は何をアピールすればいいの?
  • 前職の経験をアピールするにはどう伝えればいいんだろう?

未経験分野へと転職をする際、面接でどのように自分のPRをすればいいのかわからないですよね。

前職で築き上げた実績があったとしても、すべてを伝えてもいいものなのでしょうか。

キャリアチェンジに前向きに取り組んでいても、アピールポイントを正しく伝えられていないと、面接官には響きません。

この記事では、未経験から人事総務の仕事へと転職する際の自己PRとして有効なポイントをお伝えします。

未経験でも相手に刺さる自己PRの方法はあるんですよ。

自己PRが苦手でお困りの方はぜひ読んでみてください。

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【未経験者の自己PR】人事部の採用で評価される2つのポイント

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【未経験者の自己PR】人事部の採用で評価される2つのポイント

1.「人に関わる仕事」に興味を持ったきっかけエピソードを伝える

このエピソードを伝えないと絶対に採用されません。

それは「人に関わる仕事」に興味がないと人事の仕事はできないからなんです。

子どもが好きじゃないと保育士さんが務まらないのと一緒ですね。

エピソードを伝えることで相手に「この人は人事としての素質あり」と、

まずは思ってもらいましょう。

では、どういったエピソードが良いか具体的に見ていきます。

【興味を持った王道エピソード】

  • 新入社員の教育担当になって人材育成に興味をもった
  • 部署のリクルーターに抜擢され採用活動のやりがいを感じた。
  • 部下を評価する立場になり、評価制度に関する仕事をやりたいと思った。

【こんなのもありなんです!少し変わったエピソード】

  • ランチミーティングの企画を行い、部署内のコミュニケーションを活発にさせた。
  • 部署のルーティンワークのIT化に成功し、残業時間の削減に成功した。

後半の2つのエピソードは人事の仕事とは直接的に関係ないかもしれませんが、

前者は組織活性化について、

後者は労働環境の改善を図ろうとしたと言えます。

こういった経験も「人に関わる仕事」に興味をもったきっかけに使えますよ。

2.「未経験から何かをやり遂げた経験」を伝える

未経験から何かをやり遂げた経験は非常に強いアピールになります。

企業側に「未経験でもこの人なら仕事をやり遂げてくれそう」と、

思ってもらうことが大事なんです。

未経験可の求人ですから、企業側は最初から即戦力になるとは思っていません。

未経験なことでも、

  • どう向き合い
  • どう改善し
  • どう乗り越えてきたか

これらを企業側は知りたがっています。

3.未経験から何かをやり遂げたエピソードの作り方

「未経験から何かをやり遂げた経験はないです。」

という方でも心配ありません。

最初は誰だって初心者です。

だから誰しも絶対に何かをやり遂げているんです。

エピソードを作るにあたって、まずは以下のような視点で考えてみてくださいね。

  • 今の仕事はどうやって覚えたか
  • その仕事を覚えるときにどんな苦労があったか
  • その苦労をどう対処したか

この辺りを考えると必ずエピソードができあがります。

その他にも、こんな経験も自己PRに使えますよ。

  • 支店や事務所の立ち上げをした
  • 営業で顧客の新規開拓をおこなった
  • 部署に新しいルールを作った

企業に「未経験でもこの人ならやってくれそうだ!」と思ってもらえれば、

グッと内定が近づきます。

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人事未経験者の自己PR例文

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人事未経験者の自己PR例文

例文1. 人事に関わる仕事経験をアピールする自己PR

試行錯誤を繰り返しながら新人の教育担当を成し遂げました

入社2年目に新入社員の教育担当を任された時、

最初は全く新入社員が仕事を覚えてくれませんでした。

どう伝えれば仕事を覚えてくれるかを考え、

書籍を購入し勉強したり、先輩や上司にアドバイスを求めました。

そうしていく中で少しづつ新入社員が仕事を覚えてくれるようになり、

人材育成のやりがいを感じました。

【例文の解説】

ポイント1.人に関わることに興味があるか?

積極的に教育担当を務めたことがうかがえます。

ポイント2.未経験から何かを成し遂げているか?

試行錯誤を繰り返しながら、教育担当の仕事を成し遂げています

「仕事を覚えてくれない。」という困難に対し、

自発的に解決に取り組んでいる姿勢は高評価ポイントです。

例文2. 人事の仕事と関係ないところからアピールする自己PR

現在は営業職をしており、部署の残業時間削減に取り組みました。

紙での報告書の提出と、外回り後の出社が必須のため、

部署の残業時間が多くなる傾向にありました。

残業削減を目的として、以下の案を上司に提案しました。

  • データ上での報告書の提出を可とする
  • 定時をすぎる外回り後の出社は不要

最初は話を聞いてくれませんでしたが、私と同じ考えをもった賛同者を集めたり、

残業削減がもたらす効果をわかりやすく数値化して、提案をし続けました。

結果、私の案を経営陣の集まる会議で議題として挙げてもらうことになりました。

【例文の解説】

ポイント1.人に関わることに興味があるか?

人を取り巻く労働環境の改善に興味があったと汲み取れます。

直接的に人に関わることではありませんが、こういった視点は人事のセンス◯です。

ポイント2.何かを成し遂げているか?

部署内の問題を明確にし、個人としてできることを実践しています。

提案した内容が採用されたかどうかは重要ではありません

問題に対し対策案を考え、トライ&エラーを繰り返して乗り越えた過程が、

評価されるポイントなんです。

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