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人事部で働く女性の性格はきつい?ベテラン社員が語る向いてる人の特徴

人事 女性 性格

人事の女性はきつい?性格的な特徴は?

  • 人事部の女性は性格がきついって本当?
  • 人事に向いている人の特徴は?
  • 人事で長続きするのはどんな人?

人事部の女性と聞くと、どのような性格の人をイメージできるでしょうか。

会社説明会などで会社の顔となる親しみやすい印象がある一方で、

人事異動に関わる強い権限を持つことからきつい、冷たいという印象を抱く方もいるかもしれませんね。

人事には特別なスキルは必要ありませんが、性格としての向き、不向きはあります

人事としての仕事に興味があるのであれば、まずはどのような人が人事に向いているのかを知り、自分自身の適性を判断するべきでしょう。

この記事では、人事担当として10年働く私の経験から感じた、人事部で働く女性の性格的な特徴を紹介します。

自分が人事の仕事に向いているか知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事を書いた人】

  • 3,000人規模の大企業で人事担当として約10年間勤務
  • 全員女性の人事部でチームリーダーとして多岐にわたる業務を経験
  • 10年間働く中で共通する性格や向き不向きの性格を分析
  • 自身もベテランでどういう性格が人事に生きているのか理解している

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人事部で働く女性社員の性格的特徴6個!

人事 女性 性格

人事部に向いている女性の性格は?

1. 人と関わるのが好きな人

人事部で働く女性の性格的な特徴として、人と関わることが好きという点が挙げられます。

特に採用や研修担当は、人と話すことが好きな人が多い印象です。

応募者との面接では、その人に興味を持たないと深掘りした質問ができません。

また、研修においても、社員の方向を向いていなければ適切な教育や業務改善を行うことは困難です。

実際に私が人事担当として働いていた時も、なんでそこまで気が回るの?!というほど社員のことをよく見てキビキビと動く教育係がいました。

性格がきついというよりは、人と関わることが好きであるゆえの面倒見のよさから、

言いにくいこともはっきりと伝える人が多くいます。

人と関わることが好きという性格の女性にとって、応募者や社員に深く関わる人事という仕事は天職と言えます。

2. 環境の変化に強い人

人事部では、本部からの新しい制度や給与改定についてすぐに対応しなければなりません。

そのため、環境の変化に強い人が最終的に長く働いています。

また社内制度の変更に限らず、法律が変わる際にも社員への周知や対応を行うことになります。

特に人事労務業務に深く関わってくる労働法令については、ほとんど毎年何かしらの改正がなされているため、

法律改正などについては日頃よりニュースで情報をキャッチしておかなければなりません。

最近では給与をデジタル払いにするのがホットなニュースですが、

こうした世の中の変化を自分事として捉え、徹底的に勉強して自分のものにする人が人事に向いています。

3. コツコツ作業が苦にならない人

人事は人と関わることだけが仕事ではありません。

書類集めや労務管理などもあるため、コツコツ進める作業が苦にならない人が多く働いています。

入退社の書類集めでは、なかなか一度に書類が揃わないので根気強く追いかけなければなりません。

労務管理では事前の社員登録や労働時間をきちんと確認する必要がありますし、給与計算の日はみんな黙々と作業しています。

こうした地道な業務も無理なくこなせる性格の人が人事には向いています。

4. 時にはクレームも…精神的なタフさがある人

人事部は社員からのクレームに対応する部署でもあるため、精神的なタフさも求められます。

クレームが入ると、真偽を確認するために現場で聞き取り調査をしなければならず、対応が長引くケースも少なくありません。

対応が甘いと社員が何度も人事に電話を入れてくる場合も稀にあります。

やり取りが長期化することや、身内である社員からの苦情を受けることは、心身ともに疲弊するものです。

こうした人事部ならではのストレスを乗り切る精神的なタフさが必要です。

5. 人前で話すことが苦にならない人

人前で話すことが苦にならない性格の人も人事に向いています。

採用や研修担当になると、とにかく人前で話す機会が多いです。

私も、実際に学校に行って会社説明会をすることもありました。

大勢の前で話すことが苦手だからと説明会で緊張ばかりしていては、会社の魅力をきちんと伝えることができず誰も応募してくれませんよね。

また、研修となると何時間も人前に立たなければならないため、こちらも人前で話すことに苦手意識があるようなら務まりません。

人前で話すことが苦にならず、かつ自分が前に出て会社の魅力を伝えたいと思っているような人が人事には多いです。

6. 洞察力がある人

人事で働く女性には洞察力がある人も多くいます。

面接では本当に長く働いてもらえるかを限られた時間で判断しなければなりません。

社員からの相談では気持ちを汲み取って、なにがその人にとっての最善策なのかを考える力が必要になります。

この洞察力がないと、会社に適した人材を採用することができませんし、

社員からの相談を上司に間違ったニュアンスで報告することになり、適切な対応ができなくなってしまいます。

また、労務管理の代表である給与計算でも洞察力は必要です。

ベテランになると手当や休憩時間の間違いにすぐ違和感を感じて気づく強者もいます。

人に関心がないと洞察力は生まれませんので、やはり人に興味を持っている人が人事には多いですし向いている傾向にあります。

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