アメリカってどんな国?

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日本人がいちばんよく知っている外国といえば、お隣の韓国でも中国でもなくアメリカでしょう。

しかし良く知っているはずのアメリカについても私たちは多くの誤解をしています。そこでもう少しアメリカについての知識を勉強してみましょう。

United States of America(USA)

私たちはUnited States of Americaという国を「アメリカ」と呼んでいます。

しかし本来アメリカという言葉はアメリカ大陸全体をイメージし、ユーラシアやアジアなどと並ぶようなイメージなので特定の国を示すものではありません。

USAは「アメリカという国」ではなく「アメリカ大陸にある合衆国」という意味なのです。だからアメリカ人は自国のことをアメリカと呼ぶことはほとんどありません。(日本人にわかりやすいようそう表現する場合はあるようです)

またUnited StatesはUnited(連合)States(邦・州)ですから、本来は「アメリカ連邦」あるいは「合州国」とでも訳すべきでしょう。

ところが Statesには「国家」そのものの意味もあります。

アメリカ人が自国の話をする時「ステイツでは~」とよく言いますが、これは「自分の出身州では」ではなく「私の祖国では」という意味です。

だから日本人が「ステイツでは~」というとかなり抵抗感があるようですです。

アメリカの基礎数字

アメリカの人口は約3億1千万人。これは中国(13億5千万人)、インド(12億2千万人)に次ぐ世界第3位。

面積は962万平方キロ。これはロシア(1,709万平方キロ)、カナダ(998万平方キロ)に次ぐ世界第3位。

ちなみに4位の中国が959万平方キロで、意外にも中国よりもアメリカの方が広いのです。

アメリカの州の数は50。なおこの他に連邦政府直轄地の首都ワシントンD.Cとグアム島などの海外領土もあります。

国語は英語ですが、これは公式に定められたものではなくスペイン語など他の言語が主に使われている地域もあります。

2012年のGDPは15兆6533億ドル。

ちなみに全世界のGDPの合計額はおよそ70兆ドル。アメリカ1国だけで世界の20%以上を占めていることになります。

2位と3位を中国と日本が競っていますが、これはアメリカのだいたい半分あたりの水準で、どちらが2位でもあまり世界に影響はないようです。

アメリカの経済成長について

ニッセイ基礎研究所の調査によると、2009年のリーマンショック以降著しく落ち込んでいた不動産市場、住宅市場が堅調に回復を続け、それに伴い個人所得や雇用も増加してきているアメリカ経済。

FRBの金融緩和政策も功を奏し、2013年の経済成長は1.9%の見込みですが、2014年は2.6%、2015年は3.1%と徐々に成長率が加速してゆく見通しとなっています。

なお、アメリカは長年世界最大の石油輸入国でした。

年間4,700億ドル(約45兆円)分もの原油を輸入に頼っていましたが、最近シェールガスによ るエネルギー国内供給が高まり、今後はエネルギー輸出国へ転じようとしています。

こうした状況も今後の経済成長に一段と拍車をかけそうです。

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