ビジネス英会話による「交渉」のポイント!!

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ビジネスでは「交渉」が非常に重要になります。

日本人と欧米人とではビジネス交渉について考え方にかなり大きな開きがあり、スムーズな交渉を行うためには単純に言語の問題だけでなく、互いの文化や価値観、慣習の違いなどをよく理解しておく必要があります。

ここでは英語表現に絞って交渉の場でよく使われるキーフレーズをご紹介しましょう。

私たちの立場・主張はこうです。

・This is our position.

こちらの立場や事情、言い分を述べるときにこう切り出します。

英語による交渉では日本型の「腹芸」は通用せず、「自分はこうだ」という明確な意思表示をした後に相手の言い分を聞き、そこから歩み寄って妥協点を探すのがスタンダードです。

ちなみにアーミテージ米国務副長官のShow the flagという有名なセリフがありますが、これは「お前はどっちの味方なんだ?」「自分の立場をハッキリさせろ」といった意味があります。

交渉の場であまり自分の立場を保留していると、相手が苛立って同様の指摘をしてくることがよくあります。

価格交渉

価格交渉はビジネスでもっとも基本的な交渉でしょう。いわゆる価格の「もみあい」の課程は日本でも外国でもだいたい同様です。

・We would like you to consider an offer of $500 per unit.(単価500ドルでご検討いただきたいのですが)

・Could you be a bit more flexible on the price?(その値段はもうちょっとどうにかなりませんか?)

a bit moreは「もう少し」の定型句です。日本語で言う「もうちょっとだけ色をつけてください」といったニュアンスであればa little bit moreという表現も使えます。

「それではぜんぜんお話にならない」というような場合にこの表現を使うと相手に「妥協点は近い」と誤解されてしまうので注意してください。

・We are ready to offer a 10% discount if you order 10,000 units instead of 7,000.(1万個発注していただければ10%値引きさせていただきます)

be ready to~ は「~の準備ができている」ですが、交渉の場では「~してくれれば~します」という相手の譲歩を引き出す際の交換条件を提示する慣用句として使われます。

なんとかします

・I don’t see why not. (出来なくはない→なんとかしましょう)

この表現は、「容易ではないけれどあなたの条件を飲みましょう」というニュアンスで使う肯定の意思表示です。

「たぶん何とかなると思います」といっ た無責任な意味ではなく、こう言った後に「本社に問い合わせたらやっぱりダメでした」というようなことでは交渉は決裂すると思ってください。

こういったシーンでの慣用句ですから覚えておくと便利かもしれません。

・We can definitely work out a good per-unit price.(ご満足いただける単価の提示をお約束しますよ)

definitelyはビジネス英語は「確実に=確約する」という重要な意味を持っています。

ただしここではgood per-unit price.(満足できる単価)をwork out(算出)する、つまりはじき出すということしか約束していない点に注目しましょう。

なんら具体的な期日や数字をdefinitelyしてはいません。これが「交渉」です。

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