canとbe able toはどう違う???

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

canとbe able toに違いはある?

「日本語と英語は1:1で対応しない」とはよく言われる言葉ですが、その具体例としてcanとbe able toの違いを比較するとわかりやすいかもしれません。

同様にいくつか、「ひとつの単語と、複数の単語の組み合わせの類義語」を比較しながら日本語と英語の考え方の違いを説明します。

canとbe able toの違いとは?

canは「気持ちを表す言葉」だと言われます。

たとえば「その気になればできる」がcanです。

「やる気になれない」といった場合はcan’tです。

なので「私は恥ずかしがり屋で、とても人前でカラオケなど歌えない」という場合には「I can’t sing KARAOKE in public」というような表現になるでしょう。

これに対しbe able toは「物理的に可能である」というニュアンスの強い言葉です。

上手下手は別にして、普通に喋ることの出来る人は物理的には歌を歌うことができるはずです から「He might be able to sing KARAOKE」といった表現になるでしょう。

これはcanと「できる」を1:1で対応させてしまうと区別できなくなる感覚です。

I’d like to (I would like to)≒I want to

I’d like to~はトラベル英会話などではもっとも頻度の高い表現のひとつですが、文語ではI would like to~となります。

これは動詞と組み合わせると「~したいのですが(よろしいでしょうか?)」、名詞と組み合わせると「~を欲しいのですが(いただけますか?)」というような表現で、意味的にはI want to~と同じですが、丁寧さが違います。

英語でI want toを連発していると、「ちょうだい」「欲しい」と言っているようなものですから、「赤ちゃんみたい」と笑われるかもしれません。

mustとhave to

mustとhave toはともに「~しなくてはならない」という意味ですが、その用法には大きな違いがあります。

よく「mustは主観的に使う」「have toは客観的に使う」と言われますが、もう少し具体的な例をあげましょう。

mustは自分の意思を表明するときに使われます。たとえばI must get up early tomorrowといったような場合です。

またmustには他人に命令したりルールを告げたりするニュアンスもあり、All passengers must go through itといったように使います。

mustとhave toを使い間違えても意味は通じますが、TPOによっては「上から目線」や「命令」になったりしますから注意が必要です。

will と be going to

willとbe going toはともに中学で習う表現ですが、willという単語には未来予測の他に「自分の意思や希望」のニュアンスが色濃く反映します。

たとえばオフィスの電話が鳴った時、I’ll get it.といえば「私がその電話に出るだろう」というような予測ではなく、「私が出ます」という意思表示ですね。

これに対しbe going toは「当然そうなるだろう」という客観的な未来予測のニュアンスがあります。

プロポーズの言葉で、Will you marry me?と言えばそれは「私と結婚してくれますか?」という相手の意思確認です。

これをAre you going to marry me?と言ってしまうと「私と結婚する予定ですか?」といったスケジュール確認のようなとんでもない表現になってしまいます。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク