英単語を効率的に覚えるコツ

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英単語を効率的に覚えるコツはあるか?

英単語を暗記するのに「ひたすらノートに英単語を手書きしてスペルと意味を一緒に覚えるのが一番」とか「結局はたくさん数を書かないと覚えられな い」などの誤解がいまだに多いようです。

しかしそもそも英単語は一語で名詞・動詞・形容詞などさまざまな使われ方をしますし、ひとつの単語に似ても似つか ないような意味が含まれていることも多く、日本語と1:1で対応させることに無理があります。

では、最近の英語学習で効果的といわれている単語暗記法にはどのようなものがあるでしょうか。

エピソード記憶とプライミング効果記憶

エピソード記憶

「エピソード記憶」とは、たとえば好きな映画や漫画の特に印象的なワンシーンを、そのビジュアルやBGM、セリフなどを含めて総合的に記憶してしまうことをいいます。

これは非常に強く脳に残る記憶なのでなかなか忘れにくいという特徴があります。英会話教材などでもビジュアルやBGMに凝ったり、英語の本にイラストを多く使うというのはこの効果を利用する狙いがあります。

プライミング効果記憶

「プライミング効果」というのは一種の連想術です。授業中、教師や講師が直接授業に関係ないジョークや雑談などをはさむことがありますが、あれは単に脱線しているわけではなく、次に教える事柄と雑談を連想づけて記憶させることにより、記憶内容が連想によって甦りやすいように配慮しているのです。

汎化と分化

英語には「ひとつの文の中で同じことを言う場合、あえて別の表現をする」という習慣があります。

たとえば「エベレストに史上最年長で登頂成功した冒険家・三浦雄一郎」を英文ニュースで紹介するとき、「Summit(頂上)」「Top of the mount everest(エベレストの頂上)」「Highest place(もっとも高い場所)」などと言い回しを変えるのがネイティブの英語です。

このため英単語には類似語が非常に多く、非ネイティブである私たちには単語の適切な使い分けが難しくなっている原因なのですが、たとえばlarge・big・hugeといった「大きな」を意味する単語群をまとめて覚えることを「汎化」といいます。

そしてこのような類義語をまとめて覚え、それらを比較するうちに「largeは数や物質的な大きさを形容する時によく使い、 bigは抽象的な概念などを現す際によく使うが、必ずしもあまり厳密な違いではない」というようなことがわかってくるのです。これを「分化」といいます。

largeとbigを別々に覚えてしまうとこれらの汎化・分化が作用せず、バラバラの記憶となって脳に残りにくいのです。

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