英語のプレゼン方法

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英語によるプレゼンの話法

ビジネスマンには海外の顧客や取引先の前で、英語によるプレゼンをしなくてはならない場合があります。そういう場合には、もちろんビジネス英語のマナーやわかりやすい文法、適切な単語・熟語、そして正確な発音などが重要ですが、実はもっと大切なポイントがあります。それは「話法」です。

ビジネス英語が上達するためには「英語流の思考と表現」をマスターすることがもっとも重要なのです。

英語による発言の順序

英語は非常に論理的な言語なので、人前で何かを発表する時には日本語と違う発言の順序を意識しなくてはなりません。

英語では、最初に「結論」を言います。そして「なぜならば…」という説明が続くのです。日本語のようにいろんな意見や事実を積み重ねて最後に結論を出すやり方は欧米人には非常に理解しにくく、発言の真意や意図が伝わらず誤解が生じてしまいます。

プレゼン・スピーチの構成

英語による一般的なプレゼンやスピーチは次のように構成しましょう。

  1. 挨拶
  2. 何について話をするのか宣言し、所要時間を予告する
  3. (本題の)結論を提示する
  4. なぜその結論に至るのかの根拠を3~5項目に分けて説得
  5. 想定される問題や反論を論破し論証
  6. 結論が正当であり、優れた解答であることを強調
  7. 結論の再確認
  8. 結びの言葉と感謝

宣言と予告の重要性

ビジネスマンは互いに忙しいですから、参加者の時間を尊重するために、最初に「これから何を何分で伝える」という宣言と予告をしましょう。これで参加者の注目度と集中力を確保することができます。

怪しい/ハラハラ→納得・賛成へ

結論は、なるべくセンセーショナルな表現で参加者にインパクトを与えましょう。「まずビックリさせて、結局納得」が英語プレゼンの極意です。

「常識と反対だが、本当に大丈夫か?」と参加者が怪しんだり「そんなことを言っていいの?」とハラハラさせるくらいの大胆な表現を使って大丈夫です。

映画やドラマのシナリオでは、このような手法で視聴者の関心を高め、ストーリーに引きずりこむのが鉄則だということを思い出してください。

項目をひとつずつ説得してゆく

なぜこの結論に至るのか、理由を3か5の項目に分けてひとつずつ説得していきます。

人間は一段ずつ段階的に説得されるのに弱く、説得されやすい心理があるからです。

項目は多すぎると論点がボケて印象が弱まるので3か5に絞りましょう。7では多すぎます。

プレゼンとはアピールへの共感を呼ぶこと

英語は、非常に主張の強い言語です。文化や価値観、歴史が異なる人々の共通言語ですから、日本語のようにあいまいな表現 や言葉のアヤで微妙なニュアンスを伝えるのではなく、できる限りシンプルでわかりやすいメッセージを掲げ、参加者に「大枠での賛同と共感」を呼びかける必要があるのです。

プレゼンの際は英語力よりもこのような英語的思考と話法を大切にしてください。

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